Hello, World. 私は元気です。

先日、中目黒にあるリベルタパフュームさんでオーダーメイドの香水を作ってもらいました。(公式サイトはこちら

きっかけは、誕生日に香りがいいことで有名なブランドのボディミストをもらったのですが、すごくいい香りなのに全く好みじゃなくて、「じゃあ、私の好きな香りってなんだ…?」と疑問に思ったからです。

都合がいいことに、近々東京へ研修を受けに行く予定がありました。開始時間が早いので、前泊する必要があり、どうせならその日を有効活用しよう! と、都内でオーダーメイドの香水を作ってくれるお店を探しました。

さすが大都会TOKYO。オーダーメイドの香水を作ってくれるお店が何軒もある。でも、いくらサイトや口コミを見ても、実際のところは行ってみなければわからないので、めちゃくちゃ迷いました。

最終的には、リベルタパフュームさんが掲げている「香りの民主化」というコンセプトに共感したので、こちらに決めました。

新幹線で品川駅に着いた時点ですでにめちゃくちゃ疲れていましたが(なんで乗ってるだけなのに疲れるんだろ?)、身体に鞭打って中目黒に向かいます。

乗り継ぎに戸惑ったり、おばあさんに道を訊かれたり、気になる本屋に寄ったり、グーグルマップにあやうく別の場所へ誘導されかけたりしましたが、なんとか予約時間までに辿り着きました。

店内に入ると、流線を描く壁面の棚に香料のビンがずらりと並んでいます。向かいはガラス張りのラボ(調合室)。なんておしゃれなの…

カウンターで待ち構えていた調香師さんに、朝早くから新幹線に乗って、そのままここに来たんですと言ったら驚かれました(そりゃそうだ…)。

最初に料金システムについて説明してくださったのですが、基本料金(50mlで17,000円。ボトル料というか技術料というか)に選んだ香料の料金を加算していくシステムです。

ふむふむ…と、わけ知り顔で聞きながら、心の中で「一体いくらになるんだ…?!」と慄きます。いや、ホームページにも書いてあるし、そのつもりではあったのですが。

私が選んだのは「フルオーダー」で、スタンダードベースとトッピング香料を最大6種類まで組み合わせることができます。「フルオーダー+(プラス)」だと、最大10種類まで組み合わせることが可能です。

ひと通り説明が終わり、作りたい香水のコンセプトを確認して、いよいよ香水作りがスタート。コンセプトや好み、今までの香水歴を元に、調香師さんが次々とムエット(試香紙)を出してくれます。

「好き〜!!」という香りもあれば、「なんか違うな…」という香りもあり。よく聞くものから、意外なものまで、多種多様な香りに圧倒されます。印象的だったのは「雨」という香り。ほんとうに雨上がりの匂いがしました。

ちなみに、私のコンセプトは、「日常に使える香り」というものすごく抽象的なもの。要するに、好きな香りを組み合わせていくだけです。

ただ、これがめちゃくちゃ難しいッ…!!

5パターンまで試作ができて、そのうちの1つを選んで購入することになるのですが、3パターン目までくると、机に並べられたムエットは30種類以上…いや、もっとあったかも?!

ここまでくると、嗅げば嗅ぐほど訳がわからなってくる…!

好きな香りじゃなくても、「これを加えたら全体が良くなるかも…?」なんて思い始めたら、もはや素人の手には負えません。

頭が混乱してきたので、5つ目はイメージだけを伝えて、調香師さんに作ってもらいました。今までに嗅いだことのない香りで、新鮮でした。まさに私が伝えたイメージが具現化されている感じ。非常にまとまっていて、日常に使いやすそう。さすがです。

3つ目と5つ目で迷って、香水の完成度より本来の目的である自分の好みの香りを選びました。

お値段は約3万円でした。

どうせなら、5つ目の香水もミニボトルで買っておけばよかったと後悔しています。

完成が1時間後だというので、すでに疲労がピークを超えていた私は、自宅に郵送してもらうことにしました(別料金)。もはや一刻も早くホテルで休みたい。

最後に、ずっと気になっていたミルラとフランキンセンスの匂いを嗅がせてもらいました。勝手にもっと深くてスモーキーな匂いだと思っていたので、ちょっと意外でした。でも満足。

後日届いた香水は、自分で選んだだけあって、何度嗅いでもめちゃくちゃいい香りです。私はこんな香りが好きだったのか…と新たな発見をしました。

惜しむらくは、もっといいコンディション(よく寝た日の朝イチくらい)で臨みたかったということだけです。

そして、いい匂いではあるですが、6種類しか混ざっていないので、やっぱり香りが単調です。ということは、おそらく、私はこれを使い切ったら、フルオーダー+をすることになるでしょう…おそろしいことです(金額が)。

まぁ、私は普段香水をつけないので、そうそうなくならないとは思いますけどね!

じゃあ、また。