Hello, World.

私は自慢じゃないですが、非常に疲れやすいです。

この前なんて、マフィンを作った後、リビングの床にズサ〜っと倒れ込みました。そして、しばらく仰向けに寝転んだまま虚空を見上げていました。燃え尽きたぜ…って感じ。

それを見た家族は、「えぇ…」と若干引いていました。

別に、100個も200個も作ったわけじゃないんですよ。たったの6個です。マフィン型によくある、プレート1枚分です。

マフィン型を買ったのは最近で、まだあまり慣れていない&混ぜ込みの具がある&クランブルを乗せるという、ちょっと手間がかかるタイプだということを差し引いても、「ちょっと疲れ過ぎじゃないか…?」と自分でも呆れてしまいます。

これは、お菓子作りに限った話ではなく、生活のありとあらゆる場面に現れます。特に、他人と行動している時なんかは、顕著に感じます。「私はもうヘトヘトなのに、皆なんでそんなに元気なんだ!?」みたいな。

疲れない身体が欲しい…!!

まぁ、完全に疲れなくなるのは無理だとしても、せめて人並みに疲れたいです。変な願望ですが。

あなたのかぜはどこから? よろしく、原因を特定すれば、対策を取ることができるはず。

疲れる理由としてまっさきに思い浮かぶのが、「そもそもの体力がない」ということです。イメージとしては、病み上がりで体力が落ちていると、階段を上がるのも一苦労…みたいな感じです。

ただ、この仮説(?)には疑問があります。

以前、病院で心肺機能をチェックしてもらったことがあるのですが、その結果を見た医師に「すごく成績がいいね。学生時代、何か運動してた?」と聞かれたんですよ。

ちなみに、私は生まれてこのかた、真面目に運動なんぞに取り組んだ覚えはありません。

その検査は、酸素マスクみたいなやつをつけて、心電図をとりながら、限界まで自転車を漕ぐというめちゃくちゃ過酷&かなり本格的なものでした。結果について疑いの余地はありません。

体力の定義は様々でしょうが、どうやら心肺機能は高いらしい。訓練した覚えもないのに!!

じゃあ、何が原因なのか?

それを解く鍵が、ゴム手袋にありました。

ある日、私は皿洗いをするためにシンクの前に立ちました。そこで、ふと縁にかけてあったゴム手袋が目に入ったんですよね。

私は、ゴム手袋があまり好きではありません。

つけ外しが手間だし、蒸れるし、ちょっとでも穴が空いてたら水が入ってきて不快だし(我が家では割とあるある)、外したあとに手を洗うのも面倒だし。

でも、その日はお皿や鍋なんかが多くて、なんとなく「今日は、ゴム手袋をして皿洗いをするか〜」と思ったんですよね。多分、手荒れを気にしたんだと思います。

すると、どうでしょう…。

洗い終わった後の疲労感が全く違うではありませんか!!!

いつもなら、これだけの量(といっても、一般家庭の常識的な範囲内なのですが)を洗ったら疲労困憊なはずなのに、「次に何しようかな〜」と考える余力すらある!!

感動しました。

おそるべし、ゴム手袋。

理由を考えてみたのですが、ゴム手袋は「感覚入力を減らす」という役割を果たしていたのだと思われます。

私が皿洗い中に処理しているであろう情報を並べると、ざっとこんな感じです。
・水温
・水量
・洗う順番
・流す順番
・スポンジの洗剤量
・スポンジのどちらの面を使うか
・汚れの種類
・油汚れかどうか
・食器の形状
・滑りやすさ
・汚れが落ちたかどうか
・水切りカゴの配置
・ちゃんと乾きそうか

いや、多いな!!

しかも、これらはほとんど手の感覚を頼りにしています。水の温度、ぬめり、油っぽさ、ざらつき、重さ、滑りやすさ…などなど。

そういう情報が、ずっと手から入ってきているわけです。自覚しているだけでこれなので、実際にはもっと大量の情報を無意識で処理しているはずです。

そりゃ疲れるわ〜。

とはいえ、普通の人は日常の皿洗い(ちょっと量は多めだとしても)で、そこまで疲れないと思います。

これは、私が片頭痛体質だということが関係しているんじゃないかと考えています。片頭痛がある人の脳は、感覚刺激に過敏&刺激をフィルタリングする力が弱い可能性があるそうです。

ゴム手袋をつけることで、手から入ってくる情報量が減る→脳の負荷も減っていたらしい。

ゴム手袋って、単なる手荒れ対策じゃなかったんですね…!!

感動しました(2回目)。

疲れをコントロールするには、「感覚入力を減らす」ということを意識するといいのかもしれません。できる場面とできない場面があるのが如何ともし難いですが!

じゃあ、また。