Hello, World. 私は元気です。夏に加湿器を捨ててしまって(どうやってもニオイがとれなくなった)、今になってから右往左往しています。冬の乾燥ヤバい。早急に新しいものを手に入れねば。

最近、仕事で冊子を作る業務があったんですよね。去年まで担当していた人が他部署へ異動になったので、今年から私がその業務を引き継ぐことになったんですけど、そこで個人的にとてもモヤっとする出来事に遭遇しました。

業務の流れとしては、各部署から提出された原稿を、私が取りまとめて、そのデータを印刷業者へ渡して冊子にしてもらって、関係各所へ配布するというものです。

元の原稿を1から作成するわけでもないし、各所への配布も委託業者がしてくれるので、私は本当にとりまとめて印刷業者に渡すだけの、めちゃくちゃ簡単なお仕事です。

冊子の印刷は、去年と同じ業者に依頼しました。各部署からの原稿を、去年と同じ形式にまとめて、営業担当者に元データ(Word形式)をメールで送ると、しばらくして初校と書かれたPDFデータが返ってきました。

読んでみて、気になるところ(文字の後にスペースが入っているところがある、章と章の間が1行空いていないところがある、など)があったので、修正を依頼しました。

2・3日後に第二校が返ってきました。①、②…と縦に並んでいる数字が半角分ずれている部分があったり、英文字の半角と全角が混じっていることに気づき、これらを統一してほしいと返信しました。

さらに数日後、会社に営業担当者がやってました。「こんな感じで直してみたんですが…」と、赤字でペン入れをした原稿を見せてくれました。パラパラめくって確認したら、直っている箇所と直っていない箇所がある…

その場で指摘すると、担当者は言いづらそうに、「実は、昨年までウチはもらったデータを貼り付けるだけで、直すことはしていないんです。指摘された箇所は、僕(営業)がサービスで直しています」とのこと。

衝撃の事実。どうりで修正のレベルが低いわけだ…でも、事前にもらった見積もりには「校正2〜3回」と書かれていたような…? と思いながら、その時は「そうだったんですか〜」と軽く流しました。

担当者が帰ってから、改めて見積書をチェックすると、やっぱり「校正2〜3回」と書かれている…じゃあ、この「校正」って何だ??

翌日、担当者から原稿がWord形式で返ってきました。「気になる箇所はそちらでチェック&直しをしてほしい」とのこと。私は、「はぁ〜?」と思いながら気になったところを修正をしました。

で、その直したファイルを返信する時、「校正2〜3回と見積書に書いてありますが、これは具体的にはどのような作業を指しているのですか?」と書きました。だって気になるじゃん?!

第三校がPDFで送られてきました。「校正」について、担当者曰く「我々は、そちら(私)から具体的に指摘された箇所を直すだけ」だそうです。

なるほど、校正っていう概念は人や場面によって違ってくるのね…

数カ所、指摘したいところがありましたが、すでに校了日目前。印刷が間に合わなくなる恐れがあります。というか、この一連のやりとりのせいで、私が冊子を作成するという業務自体に興味と情熱を失っている…

仕事なんだからちゃんと最後までやれよって話ですが(ほんとそう)。

まぁ、私が初めからきちんとした原稿を渡していれば、こんなに何度もやりとりをしなくてもすんだわけですけどね!!

という感じで、最近のモヤッとした出来事でした。

じゃあ、また。