Hello, World. 私は元気です。
職場の近くに、郷土資料館があります。観光パンフレットにも掲載されていて、電車やバスに乗っていると、「郷土資料館にお越しの方は、次の駅でお降りください」というアナウンスが流れます。なので、施設の存在自体は、働き始めた頃から知っていました。
施設の前を通ると、入り口に掲示してある催し物や企画展のチラシや看板が目に入ります。地元で活躍する伝統工芸の職人さんを招いたり、お茶会なんかもしているみたいでした。そして、「へ〜、こんなこともやってるんだ〜」ということを何度となく繰り返すうちに、結構な年月が過ぎてしまいました。
試しに、職場の人たち数名に、施設に行ったことあるかたずねたところ、なんと誰も行ったことがないことが判明しました。「あ〜、あそこね〜!私、ずいぶん長くここに勤めてるけど、1回も行ったことないわ〜!(そして今後もたぶん行かないわ〜!※これは私の幻聴です)」という反応がほとんどでした。30年以上勤めている人もいるのに、ゼロです。逆にすごい。
私「私も行ったことがないんですよね〜」
先輩「来週、文化の日だから、タダで入れるんじゃない?」
そのとき、私の脳内に衝撃が走りました。
私「アッ?!ほんとですね!?!?」
確かにそうだ!ありがとう、先輩!教えてくれて!
もうこれは行くしかない!!
というか、このタイミングを逃したら、職場の人たちと同様、もはや永久に行くことはないッ!!(それはそれでどうなんだ?)
ってなわけで、11月3日の文化の日、ついにその郷土資料館に行ってきました。入館料が書かれた看板が「本日無料」という大きな用紙で覆われていました。館内には、私と同じように、「普段なら入らないけど、まぁ、無料だから…」といった様子の人たちが結構いて(※私の妄想です)、思ったより賑わっていました。
体験コーナーに、和紙でメモ帳を作ってみよう!というブースがあったので、作ってみました。和紙を四つ折りにして、穴を開け、水引で綴るというものです。和紙は金箔や透かしが入っているものなど数種類あり、きれいで癒されました。普段はツルツルの真っ白いコピー用紙しか触らないので、ざらっとした和紙の手触りが新鮮でした。
ずっと「近くにあるのに、行ったことがないなぁ〜」と気になっていたので、行くことができてすっきりしました。これで、不治の病で入院して、あとはもう死を待つばかり…となったときに、「そういえば、あそこ、結局行けなかったな…」という心残りを一つ減らすことができました。よかったよかった。(大袈裟)
まぁ、そんな感じです。
じゃあ、また。