Hello, World. 私は元気です。大きな問題もなく、いつもどおりの生活できるというのは、本当にありがたいことです。いったい誰に感謝したらいいんだ?!(知らんがな)

私はかなり神経質な人間なので、旅先のホテルでぐっすり寝れません。

知り合いに、どんな場所でもすぐに寝られると豪語している人がいます。ホテルでも、家と同じような感覚で寝られるそうです。うらやましすぎる。

以前、YouTubeでテーラワーダ仏教の長老がこんなことを言われていました。

「私は説法で各地をまわるが、どんな場所に泊まっても、いつも通り過ごす。ホテルだからといって寝られないということはない。なぜなら、私には『ここが自分の家だ』という執着がないからだ。普段寝ている場所も、ホテルも、雨風をしのぐ仮の宿なのだ…(かなり意訳)」

全くその通りです。どんな場所であっても、「ここが自分の家だ」という執着がなければ、ホテルでも同じように寝られる…考え方としては完全に筋が通っています。

しかし私は残念ながら煩悩の塊なので、「自分の家」じゃない場所ではぐっすり寝られません。

きっと、いつもと違う場所なので、脳が警戒モードになっているんでしょうね。動物としては正常な反応なんじゃないかなと思ったりもするのですが。

寝られないことの1番の弊害は、旅の疲れが癒えないということです。一日見知らぬ土地を歩き回ってヘトヘトなのに、夜ぐっすり寝られなかったら、翌日の体調に影響します。ただでさえ体力がないのに…!!

そこで、私が旅行に必ず持っていくのが部屋着とアイマスクです。

ホテルにも簡易的な寝巻きが準備されているところが多いですが、私は必ず着慣れた部屋着を持って行きます。

え? なぜパジャマじゃないかって??(誰も訊いてない)

パジャマだと、さすがにリラックスしすぎというか、火事とか地震とか緊急事態があった時、外に飛び出せないじゃないですか。緊急事態で外に出られる程度の格好で、部屋着ということです(考えすぎじゃない??)。

あと、私は部屋が真っ暗じゃないと寝られません。カーテンの隙間の光も気になります。そこで登場するのがアイマスク。私はVENEXリカバリーウェア アイマスクというやつを使っています。

でも、見知らぬホテルの部屋を真っ暗にして寝るのは抵抗があります。ほら、火事とか地震とか緊急(以下略)。

すぐに部屋の扉までたどり着けるように、室内は最小限の明るさを確保しておきたいんです(だから、考えすぎじゃない??? そんな広い部屋には泊まらないだろ!!)。

ここまでするなら、耳栓も持っていけば? という声が聞こえそうですが、持って行ってはいます(いるんかい)。MOLDEX Sparkplugsという耳栓です。

でも、ホテルで火事とか地震とか(以下略)。

完全な防音ではないので(業界最高の遮音値 NRR 33dBとか書いてあるけど)、耳栓をしていても何か起こった時は聞こえるとは思うのですが、なんとなく用心のために耳は塞がない方がいいかな〜と思ってしていません。

いや〜、ここまで書いてみて改めて思ったんですが、お前はどんな危険に満ちた世界に生きてんだ?! って話ですよね!!

そりゃ、旅行先で寝られないはずだわ!! むしろお前は旅行に行かなくてもいいのでは? という気すらしてくる!!

テーラワーダの長老の話に戻りますが、これら全て自分という存在に対する「執着」なんでしょうね。

いつの日か、完全にリラックスして旅行先でぐっすり眠りたいものです。

果たしてそんな日は来るかな?!(お前次第だ)

じゃあ、また。